社内インタビュー

株式会社アクティス 第二開発部 部長 村上和幸

第二開発部 部長 村上和幸

部門のミッション、役割についてお聞かせください。

通信設備の導入・運用を担うスペシャリストチームです。

第二開発部 部長 村上和幸

通信キャリアにおける通信設備の現場での導入・運用にパートナーとして携わっております。直接のお客様は大手ITベンダーとなります。扱う製品はコアノード、交換機と呼ばれる通信機器サーバを中心に、通信インフラに必要な装置全般となります。

私たちが取り扱う機器が稼働するまでには、仕様検討、開発、構築、検証、保守といった様々な工程がありますが、そのうちの開発以外の工程をすべて担っています。

お客様から選ばれる理由は何だと思われますか。

通信業界に特化したバックグラウンドが一番の強みです。

第二開発部 部長 村上和幸

アクティスには、創業以来通信機器サーバの開発・導入・運用に携わってきたことによるノウハウの蓄積があります。社内にスペシャリストが多数いるということです。通信業界に特化したバックグラウンドを持つエンジニアのチームを提供できることが、お客様から選んでいただいているポイントだと思います。

通信業界においては、標準規格への適合や通信の機密性・信頼性などといった技術的な背景の理解が必要です。一般企業におけるITの知見だけでは対応できません。通信キャリア様の中でのプロジェクトの進め方やコミュニケーションのお作法を熟知している点も強みです。

他社との違いは現場エンジニアのリーダーシップ。

私たちは通信設備の導入・運用の現場でキャリアとメーカーの橋渡しを行ったり、時には取りまとめ役になったりする場合もありますので、迅速に円滑なコミュニケーションがとれることを期待されています。パートナーという立場ではありますが、受け身の姿勢ではなく主体的に現場をリードすることができる、大手ITベンダーのプロパーと同等、場合によっては同等以上の働きができる人材を育てている点が、競合他社との違いであると自負しています。

エンジニアの育成方針はどのようになっていますか。

お客様ニーズを先取りした人材育成を行います。

第二開発部 部長 村上和幸

人材育成はスキルとマインドの両面があります。スキル面ではこれまでのところ、各工程のスペシャリストが育ってきていると考えています。一方でお客様から今後求められるのは、全工程を一貫して担うことができるオールマイティーのエンジニアです。個々に経験、身に着けた技術力を集約し、最適なソリューションを提案、実現できる人材の育成は急務です。仕様検討、構築・検証・保守をフレキシブルに対応できるエンジニアを育成することで、お客様が求めるニーズに貢献、応えることができると考えます。

多面的なエンジニアを育成し業務の効率と品質を向上。

業務効率の面でも、製品知識のインプットが一度で済みますし、複数工程を同じ人間が横断的に担当することで製品の理解度も増します。さらに業務のクオリティを考えても、後の工程を意識した構築や検証ができること、前の工程での知見を活かして保守をできる人材は貴重です。

マインド面では、部門のほとんどのメンバーが配属と同時にお客様の現場へ配置されますので、現場での仕事を通じて主体的に活動できる力を指導、育成しています。お客様に信頼される人材の育成を最重要のミッションと捉え、部員全員が施策に取り組んでいます。

今後新たに取り組んでいくテーマがあればお聞かせください。

セキュリティー分野への展開を進めていきます。

第二開発部 部長 村上和幸

どんな現場でもリードできるオールマイティーなエンジニアを育成しつつ、技術分野とお客様を広げていきたいと考えております。現在検討しておりますのはセキュリティーの分野です。具体的な製品等はこれからですが、セキュリティーシステムは導入後の監視や障害対応など通信設備と共通する要素が多く我々の技術力を活かせる分野であると考えています。

ユーザ―企業様またはメーカー様を支援する立場としては、部分的な工程ではなく導入・運用を一気通貫で引き受ける体制づくりを目指しています。また今後は自社で何かしらの製品開発を行う可能性もありますので、その際には導入・運用部隊として貢献できるようにしたいと考えています。

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