社内インタビュー
株式会社アクティス 基盤ソリューション部 部長 吉村卓
部門のミッション・役割について聞かせてください。
お客様にとって最適なITインフラを提供しています。
エンタープライズのお客様向けにITインフラ全般を提供しています。
ITインフラの領域は幅広く、オンプレミスからクラウドまで、また、サーバからネットワーク(無線含む)まで対応しています。
工程も、お客様がご要望するシステムのITインフラを検討する段階からご支援することもあれば、ある程度要件が決まっていて構築作業だけをご支援することもあります。
お客様から選ばれる理由は何だと思われますか。
最新技術の取り込みと高品質の確保を両立する「技術者集団」。
オープンソースやクラウドなどDXに欠かせない最新技術を高品質で提供できるのが一番の強みです。
オープンソースで世界をリードするRedhat社よりProfessional Service Partner(PSP)として認定され、Redhat社製品(OpenStack /OpenShift /Ansible等)のデリバリーを数多く対応している実績があります。
また、クラウドではAWSに力を入れており、大手ITベンダーと協業して大規模クラウド基盤の構築や維持管理、P2V移行など数多く対応しています。
当社創業以来培っている通信制御システムにおける品質への取り組みを、DX推進に必要な最新技術を活用したITインフラの領域でも発揮できていることが、お客様に選んでいただいているポイントだと思います。
お客様の高い期待に応えるためにどのような取り組みをされていますか。
エンジニアの育成機会創出に力を入れています。
前述の通り、幅広い技術領域と工程に携わるため、エンジニアの技術力向上と経験機会の創出は私たちの部門では生命線となってきます。Redhat社やAWSだけではなく、世の中の最新動向に触れるために各種イベントへの参加を積極的に行っています。コロナ前は、Redhat社やAWSの海外イベントにも毎年エンジニアを派遣するなどして技術向上に励んできました。
最近は様々なお客様のDX推進が加速してきてクラウド活用も盛んになり、ITインフラとソフトウェアの境目がだいぶ曖昧になってきました。マイクロサービス化されたクラウドサービスと簡単なスクリプトを組み合わせて、サーバレスでシステムを実現することもあります。近い将来、ノーコード・ローコードでソフトウェア部分を実現することが当たり前の時代が来ると思いますので、ITインフラに拘らないフルスタックエンジニアの育成を推進しています。
また、サービスリリース検討チームを部内で発足させ、世の中にサービスを提供することを目指して取り組んでいます。お客様の要望を実現するだけではなく、自分たちが世の中にあったら嬉しいと思うサービスを検討することから始め、現在、社内リリースできるサービスが出来上がったところです。ぜひ世の中にリリースしたいと思っています。
今後、チャレンジしていきたいテーマについてお聞かせください。
最新かつ高度な技術で、お客様のDX経営を支えていきます。
企業のDX推進において成功のカギを握るのはデータ活用です。データの価値を最大化し新たなビジネス価値を創造するためには、散在するデータの収集・連携や、AI(機械学習)の活用、そしてそれらを支えるデータプラットフォームの構築が必要不可欠であり、私たちはそれをITインフラの面から支えていきたいと考えています。
そのためには、秘匿性、高速化、可用性、信頼性など、非常に幅広く、かつ、深い技術力が必要です。クラウドやコンテナなど、今まで対応してきた技術をさらに深めて、お客様が推進するDXを加速化するためのご支援を広げていきたいと考えています。
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