もともと大学時代に情報系の学科に通っていて、プログラミングをすることが好きだったので、プログラム開発を生業としたいなとは漠然と考えていました。
その中で、アクティスは移動体通信の開発を創業以来メインの業務としてきていると聞き「通信系の開発って難しそうだな」とは思ったのですが、学生時代に学んできた技術を活かすことができるだけじゃなく、ミッションクリティカルな業務に携わることで、自分を成長させられる会社ではないかと思った時に、チャレンジ意欲がむくむくと湧いてきたのを覚えています。
その後、会社説明会などで採用担当の方を含め、何人かの先輩社員の話を聞くことができたのですが、社内の風通しの良さや社員同士の仲の良さも感じることができたので「この会社で頑張ってみよう！」と決めることができました。

現在担当しているのは、携帯電話の交換機システムの開発業務です。交換機というと一般の人にはなかなか馴染みのない分野で、私も当初はあまりイメージできませんでした(笑)
ただ関わって分かったのは、普段何気なく使っている携帯電話が「あたりまえ」に使える為にたくさんのシステムが動いていて、「あたりまえ」に使える為に本当にたくさんの人が真面目に日々開発・保守されているということです。
私も昨年からその一員として加わって開発をしていますが、自分が作ったプログラムがそういった重要なシステムで動くというのは、緊張感もありますが、やりがいを感じる瞬間でもあります。
日々の業務については、主にプログラミングとテストを行っています。たくさんのシステムがあるので仕様を理解するのになかなか苦労していますが、先輩方に聞きながら勉強の毎日です。
今後は、仕様についてもっと理解を深めて、プログラミングとテストだけでなくシステムの設計にも関わりたいと思っています。また、これから入ってくる後輩にとって、頼りがいのある先輩になるため、技術だけでなくコミュニケーション力も向上させていきたいです。

週に1日、作業チーム内の出社日が設けているため、そこに合わせて出社し、それ以外は在宅作業になります。
在宅作業といっても「ひとり作業」という感じはあまりしません。軽微な質問はチャットで、少し確認したいなと思った時はWeb会議を開設するなどして頻繁にコミュニケーションを取ることができるからです。逆に、週一出社の時は、事業所の雰囲気が賑やかなので、ワイワイしゃべりに行くといった感じになっています。堅苦しさは全然ないですね。
また、会社のクラブ活動制度を利用して、様々なレクリエーションをおこなうクラブを設立したので、オフの時間はオンラインでゲームしたり、実際に集まってスポーツしたりしています。
この間は、広いグラウンドを借りて野球を行いました。業務中ではなかなか見られない先輩方 の表情が見ることができました。大人数で集まって運動するのは学生以来だったので充実した１日でした。

※インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。